西名阪自動車道は,大阪府松原市の松原JCTから奈良県天理市の天理ICまでの総距離27.2kmの高速道路。1969年に日本道路公団
管理の「西名阪道路」という有料道路として開通し,1973年に高速道路に昇格した。
 天理ICでは名阪国道に直結していて,東名阪道から名阪国道を使って名古屋-大阪間を行き来することもできる。実際,名神高速
や新名神よりも距離が短く,通行料金も安い。しかし,東名阪道は四日市IC付近で渋滞することが多く,名阪国道も線形があまりよ
くないため,名古屋-大阪間はこのルートがいいという訳ではない。
 また,通行料金が安いことから,トラックが非常に通っている路線でもある。
 ここ数年は新名神高速道路が開通し,若干交通量が減少している。
車線・最高速度
松原JCTから柏原ICまでは上り3車線,下り3車線の計6車線。柏原ICから天理ICまでは上り2車線,下り2車線の計4車線。柏原ICか
ら天理ICは4車線で,少々窮屈な感じもある。
最高速度は全線で80km/hとなっている。
通行料金
近畿道松原IC・長原IC -香芝IC,香芝IC-天理ICの2区間で均一料金制となっている。松原-香芝間は名古屋方面は松原本線料金所,大
阪方面は柏原本線料金所で支払うことになる。両区間とも,通行料金は軽自動車は300円で普通車,中型車は400円となっている。
その1 [10]松原JCT〜[1]藤井寺IC
その2 [1]藤井寺IC〜[2]柏原IC
その3 [2]柏原IC〜[3]香芝IC
その4 [3]香芝IC〜[4]法隆寺IC
その5 [4]法隆寺IC〜[6]天理IC
※松原JCTの番号[10]は近畿道からの連番
撮影したら,順次レポートを公開していきます
画像提供:コッペパンさん
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