国道474号線は、長野県飯田市から静岡県浜松市北区までを結ぶ総
距離約100kmの道路。三遠南信自動車道として整備され、現在一部
の区間で供用・事業中である。
 中央構造線や中央アルプスを中心とした険しい山岳地帯を通過す
るためトンネルが多かったり、建設が難航している区間がある。と
くに、青崩峠の区間では、当初では国道152号の東側に沿って兵越峠
を通過する計画であり、そのルートに従って草木トンネルが供用さ
れたが、そのルートの地盤が後に脆弱なことが判明し、計画が青崩
峠の西側を通過するルートに変更された。そのため、三遠南信自動
車道の一部として開通するはずだった草木トンネルはルートから外
れ、一般道へ格下げされることになった。
 現在、飯田山本IC〜天竜峡IC、喬木(たかぎ)IC〜国道152号仮接
続部(程野IC手前)、鳳来峡IC〜浜松いなさJCT.間が開通しており、2
015年度に天竜峡IC-龍江IC(仮称)間が開通予定である。
三遠南信自動車道
供用中の区間は濃線、事業中の区間は点線、計画中の区間は○で表
しています。
浜松いなさJCT.〜浜松いなさ北IC付近     (2部構成) 第1部/第2部
※建設中区間側道レポート
浜松いなさ北IC付近〜別所トンネル付近    (2部構成) 第1部/第2部
※建設中区間本線レポート
浜松いなさ北IC〜渋川寺野IC     (3部構成) 第1部/第2部/第3部
渋川寺野IC〜鳳来峡IC         (2部構成) 第1部/第2部
浜松いなさJCT.〜浜松いなさ北IC
※未撮影につき撮影したら,順次レポートを公開していきます
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